経営計画書作成 棚に放置されない経営計画書をつくることが大事である。 外部環境分析は技術、経済、社会、政治、文化、自然、国際的環境の7つに分けて考える。(後藤幸男著) マクロ(全体的な視点)とミクロ(その企業に直接影響のある個別的視点)からの分析。 中小企業こそ環境の変化を的確に読み分析して戦略をたてることが必要。 経営分析の為の5大指標 この5大指標で会社の財政状態、経営成績が判断できます。 1:収益力 総資本経常利益率 = 経常利益 ÷ 総資本 × 100 法人が運用・投資しているすべての資本に対してどれだけの利益を確保することができたかを示します。この比率が高いほど総資本を有効的に活用しているといえます。 又、収益性が良いとは少ない投資でより多くの利益を上げることを意味します。 2:活動力 総資本回転率 = 売上 ÷ 総資本 総資本回転率とは、1年間に総資本が売上に対して何回転しているかをとらえることによって総資本の運用効率を示したものです。ここでいう1回転とは、総資本1億円に対し売上も1億円あったことを示します。 3:短期安全性(短期不況抵抗力) 流動比率 = 流動資産 ÷ 流動負債 × 100 最も端的に支払能力を示す比率です。支払資金としての最低必要額は1年以内に支払期限が到来する流動負債であり、その支払いに対応する資金は1年以内に現金化できる流動資産となります。そこで、流動負債に対する流動資産の大きさを確認するのが流動比率で、短期的な支払能力を示しています。比率が大きいほど支払資金に余裕があります。尚、流動資産から流動負債を差し引いた額が、自由になる資金=支払資金残高となります。 流動資産は流動負債以上あるべきで、理想的には200%以上あることが望ましい。そのため『2対1の法則』といわれている。しかし、現実には130%以上あればよいとしている場合が多い。 4:長期安定性(長期不況抵抗力) 固定比率 = 固定資産 ÷ 自己資本 × 100 流動比率が短期資金の安定性を示すのに対し、固定比率は長期資金の安定性を示めします。固定資産につぎ込んだ資産は、1年以上長期にわたって社内に固定されるので、返済義務のある資本を当てるより自己資本で賄うことが理想です。そこで自己資本に対する固定資産の大きさを確認するのが固定比率です。比率が小さいほど安定力が大きいといえます。この比率が100%を下回るということは、固定資産を借金に依存しないですべて自前の資金で賄っていることになり、それだけ中長期の資金繰りの面から安定性が高くなります。 5:成長力 当期売上 ÷ 前期売上 売上全体の成長率を見るのと同時に、どのような製品、サービスが伸びているのか、経営戦略上、どの部門に力を入れようとしているのかを見ておくことが重要です。 経営総合診断 代表取締役社長様のご希望により簡単な部分診断から大掛かりな総合診断までご相談に応じます。 尚、専門チームは当社と契約のある日本経営士協会の会員経営士により編成されます。 目的に応じた診断も賜ります 設備投資の経営への影響! 社員のモチベーションの向上! etc 日本経営士協会 経営総合診断の手順 お問い合わせ お電話、FAX又はメールにて、お気軽にお問合せください。 お電話:0836-33-6717 / FAX:0836-33-6753 メールフォーム お打ち合わせ 代表取締役社長様との打ち合わせにより診断内容を決めます。 事前調査 決算書・データーによる分析、各種アンケート等により企業の現況を掌握します。 各チーム打ち合わせ 役員・各部門のスタッフとの打合せをします。 本調査 経営・市場・営業・生産・人事労務・経理財務等のチーム担当者が現況調査を実施いたします。 診断勧告書作成 本調査の結果、企業の現況分析と改善策を報告書にまとめます。 診断報告会 代表取締役社長様及び役員の皆様へ報告をします。 お気軽にお問い合わせください 0836-33-6717 メールフォーム